携帯というと高いイメージがあるのは日本の感覚で、現地ではプリペイド式の携帯電話が活躍する。ローカルであれば、朝7時前なら1分300Rp約4円である。これはGSM方式の携帯電話があれば話は簡単であるが、日本のお家事情があり、GSMが使えることが多いボーダフォンの携帯でもSIMロックがかかっており、他社のSIMは使えない。日本と韓国を除く世界各国では携帯電話の機器の購入と契約が別々になっており、基本的には現地で日本のFOMAやG3で使える電話機を買えば、日本でも外国でも一つの電話機ですむが、ほぼ世界中で使うにはG3とGSM3周波数に対応した機器が必要で日本で売られているような機種であれば5万位してしまう。これは販売奨励金の有無であろう。
ということで、日本でGSMのSIMロックなしを用意するか、現地で買うかということになるが、単機能のものなら現地で5000円くらいで手に入れられると思う。ただ、現地の電話屋さんは英語が通じないことが多く、色が通じなく困ったこともあったので念のため。
電話機が用意できたら、プリペイドのSIMカードを手に入れる。用は電話番号を取得する。おおむね10000Rp〜15000Rp。上のものはシンパチと呼ばれているものだが、25000Rpで10000Rp分の通話料が着いてくる。登録はお店の人にやってもらうと良いが、最近はXLの方が手続き簡単、300000Rpのエレクトリックチャージが出来るとあって人気が多いようだ。なぜかというと、チャージ額により有効期間が違い100000Rpだと90日間の有効となってしまい、120日目までに追加チャージしないと電話番号は失効してしまう。一度きりの訪問ならこのタイプのレンタルがおすすめ。
雪だるまの絵が描かれたものはIsiといい、追加チャージ用のカード。ちなみに日本でも購入可能であるが価格がかなり違うので注意。
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