航空機を利用した撮影旅行

冬の北の大地 重連蒸気PP貨物快晴単行  平成18年1月

 

 今回も、しまちゃん、はまちゃんとともに3人でお出かけしてきました。初日に予定している釧網蒸気は、しまちゃんとは、昨年に引き続き2年連続ですが、今年は重連ということで力が入りました。2日目は沿線をゆっくり回り、3日目に常紋と、ごくありふれたコースとなりましたが、2日間の宿泊先をリゾートホテルとし、それなりに満喫できました。

 


 

 

 お出かけの日はいつも早起き。5時起きして、いつもお世話になっているサンパーキングに。そそくさと手続きし、5時半にはカウンターに。クラスJには、お子さま優先席とやらが設定され、また、SSSS専用席の設定もあり、82Aが当日になっても取れなく、仕方なく、事前に予約してあった81A.81B.82Kというバラバラの状態で発券してもらう。乗ってみて判ったのは、81のK側のSSSS席にはご利用の多い方のようだったが、82A.82Bがふさがっていたことが乗って納得。羽田の出発時刻は8時前ながらも、いつも空港へは早めに到着。まだ、人が少ないF検査場からセキュリティーゾーンへ。

 待合室に大先生をご案内するも、お疲れが溜まっているご様子で、アルコールのお勧めをしても12年モノのローヤルごときではのどを潤すことも出来るわけもなく、トマトジュースでこれからの撮影に備えていました。

 羽田の模様はこんな感じ。そのイヤな予感が見事的中し、離陸は小1時間遅れた。悪いことは続くというか、悲しいお知らせが続き、釧路空港の風の影響から、場合によっては北側からの着陸となり、この分だとあちゃー・・・・状態。

 那須を過ぎた辺りからパノラマが広がり、中央が猪苗代湖、その隣が磐梯山、奥に裏磐梯、その奥は飯豊と、いつも目を楽しませてくれます。この後、蔵王上空、仙台上空を経て襟裳岬、から海岸線沿いにアプローチすることが多い。

 釧路空港には30分程度の延着となり、チーフパーサーが、クラスJの客の前に出ようとするY席の客を見て、何かあるんですかということで、「SLが走るんで後ろの方の乗客は・・・」と世間話ししながら、地上係員がドアオープンする。GHに先に行くといい、しまちゃんとはまちゃんに荷物を任せて、レンタカーカウンターに。いつも利用していることもあり、急いでいくと、●○様ですかということで、い〜や〜・・・到着が遅くなっちゃって・・・。11時に釧路を出る列車の写真を撮りに着たというと、早々に送迎車で営業所に送ってくれ、手続きをして、車を空港に。車は1月4日に登録し、700キロしか走っていない、新車。営業所の人にも新車ですから・・・と言われました。2000CCの四駆は雪道に威力を発揮してくれますが、3日間で乗り捨て料込みで30000円もしないというところが時代を感じます。荷物はDOORSIDE扱いなので、一番先に出ているはずが、荷物室の扉が凍って時間がかかったようだったが、手渡し共々預けた9個の荷物はすぐに出てきて、撮影ポイントに向かうことに。

 

 

 

 さすが重連ということで昨年とは車の量も違い、追いかけることも難しく、カットも限られる結果に・・・。重連らしい画を撮ることが出来ず、来年に課題が残ることに・・・。

 今回は2泊ともにサロマ湖リゾート鶴雅に日本航空を経由して予約してあり、夕食が魅力ある宿でもある。夜は早めにホテルに入り、野天風呂を楽しみ、夕食会場に。時間予約制のバイキングで、リゾートに多いパターン。たらばガニ、焼きカキ、酒蒸しカキ、ワカサギの天ぷらから、牛肉の霜降りのステーキなど、また、サロマ湖名物のホタテ、ボタンエビなどの海鮮丼など、飽きさせないメニューであった。暖かいものは、目の前で鉄板焼きで焼いてくれており、オープンキッチンもありがたい。

 部屋はトリプルにしてはやや狭いものでもあったが、翌日はツイン2部屋をご用意いただいた。予約したときにトリプル(補助ベット)というコメントであったが、あれはどう見てもツインに補助ベットという感じであった。深夜に氷点下20度近くまで下がる外気を受ける窓に接する形でのベット配置も・・・であったが、まあ、土曜の夜でもあり、満室であったためあのような部屋となったと考えたい。

 普通、朝食は質素なものが多いが、日本航空、全日空、西武(プリンスホテル)と、目をはるホテルも多い。都市部に近いほど洒落ているという感じがあるが、ここのバイキングもなかなか工夫されていた。

 

 

 

画像が 800×600の壁紙になっています

 

 

 

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(この画像は景観を重視するためにレタッチ処理がされています)

 

 

 

 快晴の1日、のんびりと普通列車を追いかけるのもおつなものである。一昨年には斜里から先の川湯方面での撮影を楽しんだが、斜里からのオホーツクに沿って走る区間も天候次第では楽しませてくれる。

画像が 800×600の壁紙になっています

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  陽が落ちてからの駅の情景は趣がありますが、同じ時間帯でも雰囲気はここまで違った情景を作り出すことも可能です。奥には知床を望むことが出来ますが、駅舎の明かりが夜景であることを物語っています。

 今日の夕食も基本的には昨晩と同じです。今日は、昨日あまり食べられなかった海鮮丼に的を絞りました。食事はバイオリンの演奏を聴きながらで、この晩だけでも、3人で食べたカニの量はこの3.4倍はあったでしょうか・・・。撮影に力が入ると食も進みます。

 

 

 

 

 

 

 いつもながらお手軽ポイントに的を絞り撮影してきました。女満別の空港ではラウンジが無く時間をつぶすのが出来ませんが、空港連絡道が完成しており、2時間ぐらい余裕を持って帰着しました。

 帰りの便は比較的空いているようで、82Kで取ってあった券は82Aに変更してもらい、81A.81B.82Aとしてもらいました。A300−B2.B4の退役が進んでおり、女満別線に600Rが入ることが多くなり、ゆったりとした席で帰ってくることが出来るのが何よりです。

2006.3 HIROちゃん  

 


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