航空機を利用した撮影旅行
最北の地稚内のラッセル列車 平成17年2月
今回もバーゲン運賃を利用しての北海道旅行。今年が最後かもしれないというウワサを受けて出動となりました。冬場だとクラスJの事前予約も取りやすく、2/25のJAL1043便で出発し、2/27のJAL1114便で旭川から帰ってくることとなった。今回は往路がB767-300のため81A.81C、復路はA300-600Rのため81A.81Bとなるが、JAL機材は2人席の場合窓側A通路側Cとなるが、旧JAS機材の場合窓側がA通路側Bとなる。
宿泊は稚内起点ということを考えると、ANAホテルになった。ANAホテルの場合事前に顧客番号を申し出ておくとチェックインの際に住所等の記入も必要なく、また、私のカテゴリーの場合、朝食と朝刊が無料となるので、宇部など撮影地の近くにあるときは利用させていただくことが多い。 |
今回は、撮影チャンスを最大限生かすため、夜の千歳便で北海道入りし、ひたすら高速道を走り、士別から下道で稚内に向かうことになった。今回もしまちゃんとご一緒することとさせていただき、羽田空港で待ち合わせ。搭乗口の前で時間つぶしのため、久々にカードラウンジを使う。まあ、航空会社が提供してくれるラウンジと比べるのはなんだが、好みは分かれるのかもしれないが・・・・。 行きは羽田千歳便、帰りは旭川羽田便、ホテルは稚内全日空ホテル、レンタカーはトヨタレンタカーとなった。レンタカーはフライトオプションで頼むと22:20のJAL1043便で千歳に着いても送迎してもらえ、この時間でも借りることが出来る。48時間(3日間)乗り捨て料金込み税込みで13000円。格安であるが、予約通りの1300CCのビッツであった。まあ、4WDなので文句は言えない。 空港士別間の運転は私が担当し、ここから先はしまちゃんにお願いする。音威子府を過ぎると道路は蛇行を続ける川のようにくねくねと川沿いのイヤな道になる。ひとりで初めて北海道に出かける方には決してお勧めしないし、吹雪でも吹けば自殺行為に近いので、明るくなってから、音威子府からの行動をお勧めします。 ロケハンしながら北上し、抜海からはじめることになった。 800×600の壁紙になっています 抜海ではしょうたさんと合流。初めて訪問して、ろくに場所も知らなくても地図通りに走ればバチバチ撮れるという・・・こんなことでいいのかと思うほど恵まれてしまいました。 上の5枚は 800×600の壁紙になっています 音威子府から先は1発だけ撮影して早めにホテルに戻ることに。しかしながらあまりにも天気のいいため抜海の丘に寄り道する。若干雲がかかっていたものの利尻富士がよく見え稚内にしては珍しい。 800×600の壁紙になっています ホテルに着き、チェックインをし車を駐車場に入れようとしていたが、結婚式が行われているということで、道路の向こう側の第2駐車場は空いているものの、ホテルの前の駐車場は1.2台分のスペースしかなく、ホテル側のご厚意でスペースをホテルの前にご用意いただいた。 お部屋も10階の1号室と景色も良く、客室から港の風景や稚内ドームを見下ろすことが出来た。翌朝の日の出の瞬間は美しかった。 上の3枚は 800×600の壁紙になっています 今日も利尻富士を拝むことが出来ました。昨日同様音威子府まで追っかけをすることが出来ました。金曜日の夜にでてくると2日間の撮影が可能で効率がいいです。 上の9枚は 800×600の壁紙になっています 音威子府の駅前は昔ながらの建物が残っています。もちろん掻かないポイントもあります。あまり欲張らずなすがままにと思って出かければきっと満足できる撮影行となることと思います。 雪景色は晴れていれば美しく、吹雪いていると痛くもあるものです。夜間車中は氷点下20度にもなりますので、車に何か残すのは禁物ですが、この稚内も日本のひとつ、沖縄の八重山もまた日本のひとつ。いろいろと体験できるということは恵まれているということでしょうか。 2005.9 HIROちゃん |
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