航空機を利用した撮影旅行
冬の釧網蒸気と常紋 平成17年1月
今回はバーゲン運賃を利用しての北海道旅行。C11がいつ走るかも確認もしないまま、とりあえず予約を入れてしまったが、冬の北海道、スキー場があるわけでもなく、基本的に釧路便は鶴見物か鉄砲撃ち以外は鉄ちゃんがやって来るだけと言っても過言ではない。
今回もしまちゃんにご一緒していただくことで計画が進み、偶然にもC11が川湯温泉まで運転されることになり、当初、適当に根室本線を撮影する予定が、1日目は釧網線の蒸気、2日目は常紋に行ってみようかということになった。これは、宿泊場所によったもので、過去の経験から航空会社を予約すると基本的に南側の景色のいい高層階をご案内いただけるので、今回の宿泊先に釧路プリンスもしくは屈斜路湖プリンスを候補にしていたところ、屈斜路湖プリンスホテルの確保が出来、翌日は常紋にということになった。当初は釧路便で往復の予約を押さえていたこともあり、行きはJAL1141便の81A.81Bが確保できていたが、帰りは女満別便はA300でも600R型でないためクラスJの設定が無く、仕方なく、羽田着陸時に海ほたるを眺めながら着陸する9H.10Hの窓側2席を確保した。これも、結果的に言ってしまえば、機材変更をしてくれたおかげで、JAL1188便の搭乗手続きを行いに女満別空港に1時間前に出向くと、GHの方から、「本日機材変更させていただいた関係でクラスJに変更できますが、いかがされますか?」とのご案内があり、変更していただいた。席も81A.81Bが残されており、乗ったらガラガラかと思いきや、窓3枚分の最前列席をご用意いただけたことは、明日に疲れが残りにくくありがたい。 |
出発便は7:50なものの、ラウンジでゆっくり出来るので、早めに空港に向かい、ノートパソコンで下調べ。今日の機材も新塗装機。天気もまずまずの釧路空港に無事到着。 今日は天候も良く小さい銀箱は機内に持ち込み。今日は富士山もくっきり。リゾート施設も上空から見るとこんな感じ。 結果的に釧路空港の荷物回転台には鉄ちゃんグッツが満載。かなりの鉄ちゃんがこの飛行機を利用したことになる。何度と無くこの便を利用しているが、JASの時代、冬場は空気を運んでいるような状態が多かったが、バーゲン型運賃も浸透し、それなりの搭乗率だったと思う。今回は、レンタカーもJALのフライトオプション。2日間利用4WD指定で女満別乗り捨てで13000円だった。車もオリックスのご配慮で1500CCクラスの車をご用意いただき、荷物が多い2人だけに快適でした。 4WD車だと細岡展望台先の林道でも楽々だった。運転はしまちゃんのプロ級運転なので、雪道でも安心。摩周の先は雪が降っていたものの、帰り便は全てを捨てて、夕日ポイントで撮影。 上の4枚は 800×600の壁紙になっています 1日でも充分に楽しむことが出来ました。この後、途中で食事を済ませて、屈斜路湖プリンスホテルに。 ホテルにはくつろぎの空間が配されており、この手のホテルにしては珍しく野天風呂も用意されている。氷点下20以下の世界での野天風呂はまた格別である。ちなみに大沼にある函館プリンスホテルにも野天風呂があったが、こちらの屈斜路湖プリンスホテルの方がお勧めです。 客室から見る雪の迷路。大きさがわかりにくいが、人が充分隠れるくらいの広さがある。 客室からの眺めも良く、夜遅く着いて、朝食後すぐ出かけるのがもったいないくらい。今日もまあまあの天気のようだ。 上の2枚は 800×600の壁紙になっています 時は磐西迂回貨物が運転されているまっただ中。一晩でもHの電波の届かないところで過ごすことはややきつい。誰もいない美幌峠を越え、のんびりと北見に。急げば朝の貨物に間に合うが、まあ、ゆっくり、自然に触れながら行こうと・・・・。路面はツルツルの圧雪なので、1人では越えたくない峠であることに違いない。 金華−常紋−生田原。まさにここは聖地。いままたDD51で聖地となっている。そこにタマネギがあるからここに3往復の貨物列車が残っている。やはりタマネギは北見F1。 ぽっほ屋で使用されていたキハが運転されていたが、その後廃車になりました。天気もまあまあ。DDも原色のPPとはまた運がいい。これ以上を望んではいけないだろう。 800×600の壁紙になっています この後、女満別まで戻りJAL1188便で戻ってきました。若干予約数過多のようでしたが、無事解消したようです。機内ではゆっくりくつろぎながら帰ってきました。 2005.9 HIROちゃん |
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